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1年
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2年
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3年
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4年
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修士1年
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修士2年
B1建築・都市と環境
対象学年 | 1年 |
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単位数 | 2 |
担当教員 | 田邉新一/高口洋人/矢口哲也/伯耆原智世/鵜飼真成/吉江俊 |
概要 | 現代社会では、建築単体のみではなくその置かれた都市や地域の問題を考慮せずに建築を語ることはできない。また、快適・健康性、地球環境、エネルギーなどの観点からも環境を考慮することが必須となっている。本講義では、建築における都市と環境の問題を身近な人間・建築のスケールから都市スケール、地域/国土/地球スケールまで広げ様々な観点から概論する。先進的な事例を積極的に取り上げて講義を行う。 |
B2建築工学実験B(環境系実験)
対象学年 | 2年 |
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単位数 | 3 |
担当教員 | 田邉新一/高口洋人/伯耆原智世/鵜飼真成/菅野颯馬/新藤幹 |
概要 |
建築工学実験B(環境系実験)では、実験を通じて建築環境分野に関する理解を深めることを目的とする。学生は、希望あるいは抽選などの方法で材料、構造、測量、環境の中から1コースを選択する。その1つのコースが建築工学実験Bである。履修人数は最大50人の予定である。14回の実験、実験準備、講義、講評を行う。担当は、教員6人(田辺、高口、伯耆原、鵜飼、菅野、新藤)である。環境系の大学院生6名がTA(ティーチング・アシスタント)として参加する。
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B3建築環境学
対象学年 | 3年 |
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単位数 | 2 |
担当教員 | 田辺新一/鵜飼真成 |
概要 |
本講義では、建築環境工学に関する内容に関して講義を行う。熱、光、空気、音・騒音などの環境要素に関する基礎的な解説に加えて、地球環境問題時代における建築の役割、省エネルギーなどに関しても講義を行う。
第1回 授業ガイダンス、建築環境学とは |
B3設計製図IIIb
対象学年 | 3年 |
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単位数 | 2 |
担当教員 | 石田航星/加藤詞文/田辺新一/高口洋人/伯耆原智世/早部安弘/吉中進/輿石直幸/山田宮土理/鵜飼真成/新藤幹 |
概要 |
この科目は、意匠に加えて構造・環境・設備・生産の各分野に関する工学的な事項を総合的に検討した上で、各自の設計課題をまとめることに重点を置いている。 すなわち、基本的な建築計画を行うとともに、その構造設計、環境・設備設計並びに建築の詳細部位・納まりなどの設計を実施することによって、建築物における各種の工夫や仕組みを理解しながら図面として仕上げる。 まず与えられた課題について各自がその基本設計を行う。その設計内容について環境・設備的視点からは、避難計画および建築物の室内環境などについて検討する。また、構造的な視点からは、その一部分について構造解析を行い、構造図を作成する。生産的視点からは、仕上げ表の作成、建物の主要な矩計や納まり部分についての詳細を検討し、その図面化を行う。また、敷地における建築法規のクリアなど、実際に建物を建てるのにどのような図面が必要になるかを学習する。 本課題は、図面を作成し提出する。図面への集中力の育成と、設計計画の身体的理解を目的としている。計画内容については、授業一回目以前に説明会を開催し資料を配付する。 |
B3建築環境設備製図
対象学年 | 3年 |
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単位数 | 1 |
担当教員 | 伯耆原智世/鈴木肇/白石晃平/田邉新一/高口洋人/鵜飼真成/新藤幹 |
概要 |
建築設備は、建築の性能・機能を決める重要な要因で、その設計・施工の巧拙が、できあがった建築の質や使い勝手に影響するところはきわめて大きい。ダクト・配管、各種機器等の配置は設備の機能を十全に発揮させる上で賢明な設計が必要で、そのためには、建築計画、構造等と、これらの設備的要素をどのように調整するか、合理的に考えて行く必要がある。その基本的な理解は、環境・設備分野に進む場合だけでなく、意匠、構造、施設管理など、建築のあらゆる分野の専門家に必要である。 しかし、建築設備の主体をなす機械、ダクト、配管等は、建築空間からは見えない部分に置かれることが多いため、どのような仕組みになっているかは、講義等では理解するのが容易でない。 本科目は、建築物の空調・衛生等の設備について、初歩的な設計と製図の作成とを通じて、設備の要素としてどのようなものがあるかを把握し、設備と、意匠・構造等とのかかわりを理解できるようにすることを目的とする。 |
B4卒業論文
対象学年 | 4年 |
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担当教員 | 全教員 |
概要 | 各研究室のテーマで研究を行います。田辺研では毎年最大12名の学生を受け入れています。 |
B4卒業計画
対象学年 | 4年 |
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担当教員 | 全教員 |
概要 |
卒業計画は、建築学各分野で学習した知識を統合する設計製図の最終年度科目であり、同時にその後のさらに専門に分化して行われる大学院での学習や実社会での実践のための初歩として位置づけられる。学部を通して習得した様々な知識や技能をもとにして、各自がその後に引き続き研究または実践をしたいと考える建築・都市のテーマに関し、これを具体的な設計・計画の形へ統合し、提案するものである。 本課題は以下に示すように異分野の3名のグループを構成し、共同して取組むものとする。これは、将来実社会において必須となる異分野共同での作業を予体験するいわばシミュレーションであり、また互いの専門分野を理解し、議論し合うことを通して、はば広い視野の獲得と自らの専門性に対する高い意識の涵養を企図している。 卒業計画は、3名のそれぞれの専門分野の研究を背景とし、実地調査によるもの、文献研究によるもの、理論的研究によるもの、実験によるもの等を統合化したものであり、計画案を提出後、講評会において必ず参加する全員が発表することとする。 |
M1建築環境特論
対象学年 | 修士1年 |
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担当教員 | 田辺新一 |
概要 | 室内の熱負荷計算、建築環境の計画・設計時の検討方法の基礎に関して学ぶ。加えて建築設備に関する基礎に関しても解説を行う。本授業では実務の基礎となる事項に関して詳細に解説を行うとともに、実際に計算を行うことで成果を確認する。ZEBガイドラインの解説及び計算を実際に行う。 |
M1先端建築学論B
対象学年 | 修士1年 |
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担当教員 | 後藤春彦/田邉新一/中谷礼仁/宮本佳明/吉中進/小林恵吾/渡邊大志/山田宮土理/伯耆原智世/吉江俊/上野貴広/王薪鵬/外部講師(都市計画系、生産系、計画系) |
概要 | 本講義は、建築学専攻の全学生を対象に、各領域での最前線の研究、最新の建築・都市設計計画の紹介等を通じ、現代社会が建築や都市、環境に求めるものを知り、幅広い建築学全般にわたる総合的な理解を深めることを目的としている。担当は建築学専攻の教員が分担して行う。基本的に講義は英語で行う。 |
M1+2建築環境演習A・B・C・D
対象学年 | 修士1~2年 |
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概要 | 大学院修士を対象とした演習。国内、国際会議での発表やプロジェクトベースの学習を行う。 |